卒業生インタビュー 活躍する卒業生たち

あこがれの第一線で活躍中!夢を実現した先輩たちからの熱いメッセージ!
日本芸術専門学校出身のアーティストをご紹介します。

ピックアップ OB/OG インタビュー

森 莉那 森 莉那

この仕事や研究の魅力・やりがい

ロンドンにある劇場ロンドン・コロシアムにて上演中の舞台、『千と千尋の神隠し』の千尋役のアンダースタディとして出演しています。海外では主役であっても必ず休みを取らねばならず、その際に交代で舞台に立つのがアンダースタディキャスト。いつ交代しても主役の役割を担えるよう準備しなければなりませんが、俳優として経験や実力を伸ばせる貴重な機会だと感じています。海外のお客様はとてもリラックスして、キャストと共に作品を楽しむ人が多いことが特徴。笑い声や歓声、拍手などのストレートな反応は私にとって新鮮そのものでした。そのような反応を舞台上で感じながら、お客様と空間や時間を共有できることがこの仕事の一番の魅力です。

学校で学んだこと・学生時代

第一線で活躍されている先生方の教え、同じ夢を持つ仲間との出会い、幅広い授業を通して新しい分野にトライできる環境など、成長に繋がる要素は盛りだくさん。日芸での生活を通してプロとしての基盤を築くことができたと感じています。印象に残っているのは、オーディションから本番まで、プロの方々と共に舞台を作り上げる、学校主催の「ミュージカル公演」。ブロードウェイの演目であるミュージカル『ヘアスプレー』の主人公役を務めましたが、最初は演出家の意図を理解することにも苦労しました。それでも、プロの方と話し合い、台本や楽曲を研究し役への理解を深めることで、表現力もアップ。俳優を目指す上で貴重な財産となりました。

分野選びの視点・アドバイス

俳優は自分自身の過去や、体験してきた人生を深く掘り下げて、それを役にしていく職業。華やかな見た目とは裏腹にとても地味で孤独であり、緻密で繊細な作業をしていかなくてはなりません。しかし、それを仕事にする以上はどんな俳優になりたいか、どのように人生を俳優として歩みたいか明確なビジョンを持って、コツコツ努力を重ね、新しいことにもどんどんチャレンジしていく姿勢が重要です。チャンスはどこに転がっているかわからず、それに気付けるかどうかも自分次第。そのチャンスを確実に掴むことができるよう、いつでも「これで大丈夫、これで準備万端だ」と思えるくらいに自分自身をもっと磨いて、常に高みを目指して欲しいと思います。

森 莉那

森 莉那 プロフィール

株式会社山王プロダクション所属/演劇学科ミュージカルコース(現:ミュージカル学科 ミュージカルコース) 卒/2017年卒/中学卒業後にグループ校である日本芸術高等学園を経て日本芸術専門学校へと進学し、在学中にプロの女優として活動を開始。卒業後まもなく『薄桜鬼 志譚』土方歳三篇のヒロイン・雪村千鶴役に抜擢されデビューした。その後『デスノート THE MUSICAL』、ミュージカル『ローマの休日』、ミュージカル『17 AGAIN』などの舞台作品のほか、NHK大河ドラマ『いだてん』の金栗アキエ役などTVにも出演。2024年には舞台『千と千尋の神隠し』ロンドン・コロシアム公演に千尋役(アンダースタディ)として出演。着実に活躍の幅を広げている。

秋田 彪月 秋田 彪月

日芸で学んだのはハングリー精神

やはりハングリー精神です。日本芸術専門学校は「なんでも挑戦できる学校。挑戦するクセがつきました。わからなくてもとりあえずやってみる。それを全力でサポートしてくれる先生。スキルは外のレッスンでも身につけられます。が、多彩なジャンル、才能のある仲間と今の自分にないものを共有し合いながら高め合っていけるのは、本当にこの学校に来てよかったなと思う点です。

仕事と学校を両立、安心して通える環境だった

自分は高校( 日本芸術高等学園)、専門(日本芸術専門学校)とお世話になっているのですが、高校在学中にすでにダンサーとしてお仕事を頂いておりました。高校、専門共に仕事の場合は実習という形で単位が取得できるので、長い海外遠征などがあった時も安心して仕事に打ち込めました。独立のきっかけはグループでの活動ではなくあくまで個人として通用するのかを試したかったからです。

縦横のつながりが仕事に発展したり、
現場で出会った同窓生の活躍を刺激にかえて

信頼できる後輩には仕事を紹介し、一緒にバックダンスや振り付けをさせていただいています。本当に同窓生とはよく現場で会います。そこから仕事に発展する場合もありますし、何より先輩後輩関係なく、みんな仲がいいです。同窓生の活躍を見ると自分も頑張らなきゃと思います。

秋田 彪月

秋田 彪月 プロフィール

【ダンス歴】

  • HIP HOP 11 年, アニメーション 10 年, JAZZ 5 年

【コンテスト歴】

  • Tama area high school , Free fun crew 特別賞

【芸歴】

  • performing arts company enra2nd 元メンバー
  • asia international theater festival 日本代表performer
  • Naoya Higuchi コレオグラフ& バックダンサー
  • Ken. ワンマンライブ コレオグラフ& バックダンサー
  • BUZZ-ER. コレオグラフ
  • TJ ワンマンライブ コレオグラフ& バックダンサー
  • TJ MV「 Now Is The Time」コレオグラフ 出演
  • 山田和也演出 ミュージカル High School musical ゲストダンサー出演
  • 遥城(HARUKI UCHIYAMA)ソロ コレオグラフ バックダンサー
  • Hyuk( ヒョク) バックダンサー

【カメラマンとしての活動】

  • 週間ザ テレビジョン 平祐奈 Videographer
  • 週間ザ テレビジョン 浜辺美波 Videographer
その他、イベント制作、スタッフ、プロデュースも手掛ける。都内イベント多数出演。

卒業生紹介

若奈まりえ
若奈まりえ
劇団四季 俳優。「魔法をすてたマジョリン」マジョリンで四季での初舞台を踏み、「マンマ・ミーア!」リサ、「赤毛のアン」アン・シャーリー、「ウェストサイド物語」ロザリア、「サウンド・オブ・ミュージック」リーズル、「ジョン万次郎の夢」ギン、「王子とこじき」エドワード王子、「リトルマーメイド」アリエルを演じている。
佐藤貴広
佐藤貴広演劇学科卒業
在学中より本学提携プロダクションの山王プロダクションに所属し、ドラマ「金八先生」、映画「茶の味」(主演)等に出演。現在は有限会社グリストに所属。主な出演作品 映画「さまよう刃」 映画「代行のススメ」 CM「日本生命」
(有)Grist 佐藤貴広
はな
はな演劇学科卒業
在学中よりドラムに限らずボーカル、ギター、ベースなど、様々な授業を積極的に履修し総合的に学ぶ。卒業後は、バンド「アルメリア」のボーカル&ベースでメジャーデビューを果たし、現在は女性バンド「Gacharic Spin」のドラマーとして活躍中。AKB48 とのコラボも果たした。
GacharicSpin Official HP
田谷隼
田谷隼演劇学科卒業
在学中より本校提携プロダクションの山王プロダクションに所属し、アニメ「東のエデン」春日晴男役や、映画「ヒックとドラゴン」ヒック( 主役) 等で活躍。現在はぷろだくしょんバオバブに所属し、幅広く活躍中。
(株)ぷろだくしょんバオバブ 田谷隼
小澤顧亜
小澤顧亜演劇学科卒業
株式会社Legs&Loins に所属し、定期的に舞台出演をしながら、ドラマ「花ざかりの君たちへ? イケメン☆パラダイス2011?」などTV でも活躍。2015 年公開の映画「暗殺教室」では菅谷創介役で出演。
岩﨑ルリ子
岩﨑ルリ子演劇学科卒業
2017 年ミュージカル「にんじん」にてプロデビューを果たし、その後も数多くの舞台に出演。持ち前の存在感を遺憾なく発揮して、ドラマやCM においてもナチュラルな演技が定評。
ミュージカルでは、「千の風になって」「にんじん」「メンフィス」「アニー」「星の王子さま」等に、TV では、BS-J「命売ります」TX「年忘れ日本の唄」TBS「爆報!THE フライデー」などに出演。その他にも「ももクロもも祭神~夏のばか騒ぎ~」、ケン・タカヤマ主催「クリスマスコンサート」等で活躍中。
荒田至法
荒田至法演劇学科卒業
在学中より、東京芸術劇場等の大劇場でのミュージカル公演に出演。本校の震災復興支援ミュージカルでも2 年連続主役を果たす。現在は有限会社オーチャードに所属し、数多くの舞台で輝きを放っています。
佐藤祐吾
佐藤祐吾演劇学科卒業
在学中より舞台などに出演。現在は、株式会社IAM エージェンシーに所属し、ミュージカル「テニスの王子様3rd シーズン青学VS 聖ルドルフ」、DreamLive2016 の木更津淳役、ライブ・スペクタクル「NARUTO ーナルト-」ロック・リー役、舞台「弱虫ペダル~箱根学園新世代、始動~」東堂尽八役などで大活躍です!
バトリ勝悟
バトリ勝悟演劇学科卒業
2016 年に文化放送で行われた第10 回声優アワード新人発掘オーディションで豊かな声量と伸びやかな声で特技の歌を披露し、声優アワード過去最多数の15 社からスカウトされました。現在、「カードファイト!!ヴァンガードG NEXT」東海林カズマ役その他に出演。
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